Bさんは姉のCさんと一緒に住む予定で家を購入しました。現在Cさんは家族と住み続け、Bさんはこの家に住むことがありませんでした。時間がたつにつれ、BさんとCさんの関係が思わしくなり、Bさんは将来の相続を考えて、何度もCさんに共有持ち分を買い取るようお願いしましたが、相手にされませんでした。B持分を何とかしてほしい。

解決サポート

関係性が思わしくないBさんとCさんのやり取りの様子をヒアリング、何が原因で共有名義の解消ができないかを分析した上で、Cさんに①持分買取の打診②一緒に売却する提案は難しいと判断し、Bさんの持分を不動産業者に買い取ることを提案し、一番条件がいい不動産会社と契約、無事現金化できたことでBさんの持分を不動産業者に名義変更することができました。
この場合、当相談室が不動産業者の選定、売買契約書作成を担当、司法書士が名義変更することで無事解決することができました。

担当者から

＊今回の事例では、BさんとCさんの関係が思わしくなかったことが大きなポイントで、持分を売却する際にCさんの同意は不要のまま不動産会社に売却することができました。兄弟間になりますので葛藤はありましたが、Bさんは自分の子どもたちにこのような負担はかけたくないという想いで、やむを得ず売却を決断していただきました。
これ以外にも、弁護士に依頼して裁判をして共有名義解消を進めることも可能です（但し時間と費用が掛かります。）弁護士を紹介することも可能です。まずは気軽にご相談ください。初回相談無料です。

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