相談者Xさんは母の再婚相手である義父の相続でご相談に来られました。義父は昨年１０月に亡くなり、財産関係を整理して銀行に行ったら、書類が足りないと言われ、困って相談に来ましたとのこと。Xさんと義父との間に養子縁組による親子関係はなく、義父の相続人は、配偶者であるXさんの母親、義父の兄弟姉妹（兄弟姉妹が亡くなっている場合は甥・姪）になります。Xさんからすると義父の親族関係は縁遠いため、所在含め調査して欲しいと依頼頂きました。
相続財産
〇預貯金 金融機関２社
〇不動産1ヶ所
戸籍調査した結果、義父の兄弟のうち、弟はすでに亡くなっていて、その子供である甥と義父の妹が相続人であることが判明、相続財産全体のうち、甥と妹の法定相続分である８分の１ずつを代償金として金銭で渡し、その他の財産を母が相続することで遺産分割が成立し、無事相続手続きが完了しました。
当相談室が選ばれる４つの安心
①公的書類をもとに、義父の相続関係や相続人の所在を確認
②義父の親族とのやり取りを当相談室が代行
＊遺産分割に係る交渉は行うことはできません。トラブルになる場合、弁護士をご紹介させて頂きます。
③義父の親族が相続権を主張した場合の遺産分割案を助言・提案
④名義変更も義父の親族と直接のやり取りなく代行
所在がわからない相続人の対応についてはこちらをご参照ください。
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