相談事例⑫「コロナ禍(遠方・遠隔)でのリモート相続手続き」長野県Lさん

長野県在住の相談者Lさんは同居していたお母様が亡くなったことでの相続手続きについてご相談をいただきました。相続人は相談者Lさん、隣町にいる弟のMさんの2人。近くに相談できるようなところがなく、新型コロナウイルス感染拡大が進む中で、財産が長野県の自宅不動産、預貯金も長野県にある地元金融機関になる中で、リモート、つまり遠方でも相続手続きができるかどうかでした。

相続財産
〇自宅不動産(長野県)
〇預貯金 金融機関2社(長野県)

担当者コメント
実はこちらのご相談が初めて相続人全員が遠方での相続手続きとなりました。 これまで当相談室のポリシーとして、「相続人の中で最低一人でも”対面での面談”が出来ない場合にはお互いの信頼関係構築に欠けるという理由でお断り」していました。 ただ新型コロナウイルスが全国に感染拡大している中で、相続人との直接対面できなくても、オンライン面談の利用や郵送での手配などの対応で、相続手続きが進められる体制にしています。

リモート相続手続きの流れは
① まず面談はZOOMを使い、オンラインにて面談を行いました。
(内容は対面相談と変わりありません)
 費用や必要書類をご案内し、正式に依頼
② 資料関係は郵送やメールにて頂きました。
③ 作業スタートです。必要書類収集や相続財産調査を行います。
④ 戸籍謄本やその他書類がそろったところで遺産分割協議書作成
⑤ 遺産分割協議書署名押印を相続人宛に郵送にて行います。
⑥ 署名済みの遺産分割協議書をもとに相続財産の名義変更・解約手続き
*不動産や金融機関が地方でも郵送やオンラインにて手続き可能です。
*①~⑥の間に必要な打ち合わせはオンラインか電話にて行いますので、出張して打合せすることは基本的にはありません。但し状況によっては出張を検討することがあります。
その際は事前に相談させて頂きます。

今回同居していた自宅不動産は相談者Lさん、預貯金については各2分の1ずつにして相談者Lさんと弟のMさんとで相続することとしました。手続きの方は合意された遺産文案に従い、順次手続きさせて頂きました。

担当者コメント
相続業務を積み重ねてきた実感ですが、行政書士だから、司法書士だからと言って必ずしも近くの方が全てできるわけではありません(因みに私の場合、建設業などの許認可業務や外国人関係のピザ業務は経験がありませんので専門の方をご紹介しています)。専門性が必要なのです。経験値が浅い方がかかわることで手続きに余計に時間がかかったり、当相談室が大切している「相続手続き→残されたご家族のライフプラン(人生計画)」とはかけ離れた遺産分割をしてしまい、あとで将来のライフプランに影響することもあります。当相談室ではHP等で出来る限り情報提供してご理解いただき、まずは無料相談をご利用いただく中でご判断いただければと思います。

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