相談者Qさんは、施設に入っていたお父様が亡くなり、相続手続き&実家の不動産の売却のご依頼を頂きました。相続人は、長男と次男の2人。
相続財産
〇自宅不動産
〇預貯金 金融機関3社
まず相続に必要な戸籍謄本等を収集し、 遺産分割協議書を作成、相続人Pさんの署名押印、印鑑証明書、戸籍謄本をもらい、金融機関で預貯金の解約、不動産の名義変更を行いました。同時並行で、不動産の調査・査定報告、空き家特例を活用できるかどうか税理士に確認*空き家特例とは、相続開始したことで空き家になった空き家になった不動産を相続又は遺贈により取得した相続人等が、一定の要件のもとで売却した場合、譲渡所得の金額から最高3000万円まで控除することができる制度です。
税理士に空き家特例が活用できることを確認した上で販売、建物が古いため、土地で購入できる方、近隣への情報発信、ネット等の活用により、査定価格以上の購入者が見つけることに成功し、2600万円で無事契約に至りました。
空き家特例活用にあたり、売買契約してから引き渡しまでの間に、所有者が建物を解体した上で、引き渡すことになります。その後税理士の方で空き家特例の申請手続きを行ったことで、3000万円控除を使うことで不動産の譲渡所得に係る税金がかかることはなくなりました。
今回空き家特例を活用した不動産売買を行いました。空き家特例手続きは専門の税理士に依頼し、滞りなく行うことで相談者様にご満足頂いた取引となりました。当相談室では、不動産に強い税理士を紹介しております。お気軽にご相談下さい。
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*建物1階がスーパーのマルエツです。
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