相続手続きは司法書士と行政書士のどちらに依頼すれば?費用はどれくらいかかるの?

相続手続きは司法書士と行政書士のどちらに依頼すれば?費用はどれくらいかかるの?

よく司法書士と行政書士についてどこが違うのですかと聞かれることがあります。司法書士は司法(裁判所や法務局)に提出する書類を作成する方といい、行政書士は行政(役所や官公署)に提出する書類を作成する方と言っていますが、相続手続きにおいて具体的な役割も違いますし、費用も違います。では、どちらに頼むべきか、特徴や費用をまとめましたのでご覧ください。

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目次
1.司法書士と行政書士のどちらに依頼すれば?
2.司法書士と行政書士(当相談室)の役割とは
 2-1.司法書士とは
 2-2.行政書士(当相談室)とは
3.司法書士と行政書士(当相談室)の相続手続き費用の違いは?
 3-1.司法書士の費用(遺産整理業務)は
 3―2.行政書士(当相談室)の費用は
 3-3.まとめ
4.司法書士と行政書士を探すポイント

  

1.司法書士と行政書士のどちらに依頼すれば?

ポイントは、「窓口が大切!」

司法書士と行政書士では業務の違いがあり、相続手続きを依頼するにあたって司法書士と行政書士の両方に依頼することもあります。どちらを窓口にしたとしても、司法書士には提携の行政書士、行政書士(当相談室)にも提携の司法書士がいて、連携しながら相続手続きを進めております。大切なことは個別に別々に依頼するより、相続手続きの専門家としてどの専門家を窓口にして相続を進めていくかにあると思います。

2.司法書士と行政書士(当相談室)の役割とは

2-1.司法書士とは

「不動産の名義変更は司法書士」
不動産の相続登記=不動産の名義変更を行います。しかし遺産相続手続きは不動産だけではなく、預金・株式・投資信託など多岐にわたります。司法書士によって違いますが、不動産登記だけでその他の遺産相続手続きには対応していない司法書士もいらっしゃれば、遺産整理業務として不動産以外の遺産相続手続きにも対応している司法書士もいらっしゃいます。また不動産の名義をだれにするか大変重要なことで、相続人間の指示で言われたとおりにすることも必要ですが、当相談室では専門家の視点でこれから起こりうる相続を見据えた上での名義変更、相続税の減税や不動産売却を想定した名義変更を提案させて頂いております。一度名義変更した後では再度変更ができませんので、不動産の名義をだれにするかは当相談室では重要なことを位置付けております。さらに司法書士の中には、相続税の申告が必要な場合でも税理士の紹介を行わず、名義変更のみの業務で終わる司法書士もいらっしゃいます。当相談室では、司法書士と連携して名義変更を行い(司法書士の報酬は料金表の報酬に含まれています)、相続税の申告が必要かどうかのご相談から相続税専門の税理士と連携して、相続税申告に必要な書類を取得し、スムーズに相続税の申告ができるよう進めてまいります。

2-2.行政書士(当相談室)とは

「不動産・預貯金の相続手続き・相続不動産のご相談は
                                    スタートライン相続手続き安心相談室」

行政書士は業務範囲が広く、それぞれ得意不得意があり、全ての行政書士が遺産相続手続きに対応できるものではなく、専門で扱っている行政書士とそうでない行政書士では遺産相続手続きの進め方に圧倒的な差があります。当相談室では、相続手続きをメインに年間100件以上の相談・解決実績をもとに、

相続手続き安全相談室の9つの安心

を行っております。こちらは当相談室にご依頼を頂く事例になります。ご参考までにご覧いただければ幸いです。

上記事例以外にも多数の解決事例がございます。詳しくはこちらをご覧ください。

お客様のインタビュー&相談解決事例

スタートライン相続手続き安心相談室では、お客様の声を大切にしています。

日本全国からお問い合わせ&ご相談をいただいております。

新型コロナウィルス感染拡大をきっかけに東京都以外にお住まいの方から「財産が群馬県にありますが対応できますか」「相続人が東京以外にも多くいますができますか」等といったお問い合わせ&ご相談を日本全国からいただいております。

これは最近電話だけではなく、PCやスマホを使ったオンライン相談が普及し、これまで近くでなければ相談できないといったことがなくなり、自宅にいながら遠方の専門家に相談できるようになったことが影響しています。 ご相談いただくケース

①コロナ禍で、出来る限り非対面で相続手続きができる専門家に相談したい
②事情があって自宅を離れることができないので、自宅いながら相談したい
③独り身の親が東京在住だが、子供が遠方にいる場合
④子供が東京在住だが、親が遠方にいる場合
⑤近くだと家族の知られたくない話を話したくないので利害関係のない専門家に相談
⑥財産が東京・神奈川・千葉・埼玉にあるが、相続人の多くが遠方
⑦相続人の多くが東京・神奈川・千葉・埼玉在住だが、財産が遠方

その他様々なケースがあると思います。オンライン相談の普及により、相談者にとって相談する専門家の選択肢が広がったと思います。ご参考までにこちらの事例をご覧ください。

日本全国どこからでも相談・解決 相続手続き・遺言書作成事例集

ご依頼頂きました相続手続きは行政書士の横倉が責任を持って対応させて頂きます。こちらが私のプロフィールです。ご参考までにご覧ください。

行政書士横倉肇 プロフィール

3.司法書士と行政書士(当相談室)の相続手続き費用の違いは?

相続手続き費用について、悩まれるのが専門家によって相続手続き費用が異なり、相場がないことです。これは司法書士も行政書士も報酬に決まりはなく、自由報酬になっているためです。こちらでは司法書士と行政書士の目安となる費用をご案内します。

3-1.司法書士の費用(遺産整理業務)は

司法書士によって違いますが、遺産整理業務として遺産相続手続きを行っています。遺産整理業務の報酬は以下の通りです。

遺産整理業務の料金表

 相続財産額  報酬額(税込)
 500万円以下 27.5万円
 500万円超~5000万円以下 財産額の1.32%+20.9万円
 5000万円超~1億円以下 財産額の1.1%+31.9万円
 1億円超~3億円以下 財産額の0.77%+64.9万円
 3億円超~ 財産額の0.44%+163.9万円

3-2.行政書士(当相談室)の費用は

行政書士によって、費用の設定は異なりますが、当相談室の費用の特徴は、

当相談室の費用の安心ポイント

  • 依頼前に必ず見積もりを行います。

  • 分かりやすく、財産額に応じた価格設定

    他事務所で見られるような「〇〇万円~」ではなく、「〇〇万円」の定額制
    *財産額が分からない場合は、初めに最低額で受任し、後日財産額が分かった時点で財産額に応じて報酬を決定します。

  • 不動産の名義変更(相続登記)の報酬が含まれております。

    *法務局の管轄が1カ所まで。複数ある場合は加算

当相談室の料金表

 相続財産額  報酬額
 500万円以下 20万円(税込22万円)
 500万円超~3000万円以下 25万円(税込27.5万円)
 3000万円超~5000万円以下 30万円(税込33万円)
 5000万円超~8000万円以下 35万円(税込38.5万円)
 8000万円超~1億円以下 45万円(税込49.5万円)
 1億円超~1億5000万円以下 55万円(税込60.5万円)
 1億5000万円~2億円以下 65万円(税込71.5万円)
 2億円超~ 財産の種類や煩雑さ、相続人の数によって異なりますので個別見積させて頂きます。

*不動産の名義変更(相続登記)がある場合、司法書士への報酬は上記報酬額に含まれています。
*相続人が5人以内、それ以上の場合は別途相談
*不動産が1箇所、銀行や証券会社は5社以内、それ以上の場合は別途相談
*相続税の申告がある場合、上記報酬額に10万円加算されます。
*税理士等の専門家に依頼した場合、別途専門家への費用がかかります。
*上記報酬以外に、不動産の登記事項証明書、固定資産税評価証明書、戸籍謄本等の実費 手数料や郵送費、交通費などの実費については別途負担をお願いします。

遺産相続手続き代行サポートは財産額によって報酬額を決定しますが、亡くなった方の相続財産額が分からない場合、初回面談時に資料等拝見しても相続財産額が分からない場合、最低報酬額の20万円(税込み22万円)で業務を開始し、その後財産調査で相続財産額が確定した場合、当該相続財産額に基づいて報酬を決定させて頂きます。

当相談室でご依頼頂く遺産相続手続き費用の価格帯は、30万円~45万円の間が多いです。

「相続手続き」代行サポート

3-3.まとめ

ケース① 相続財産が4000万円の場合

銀行・信託銀行 100万円(税込110万円)*参考

司法書士  4000万円×1.2%+19万円=67万円(税込73.7万円)

行政書士(当相談室) 30万円(税込33万円)
*相続税の申告が必要な場合、10万円加算となります。

相続手続き費用比較(相続財産が4000万円の場合)

ケース② 相続財産が1億2000万円の場合

銀行・信託銀行 120万円(税込144万円)*参考

司法書士  1億2000万円×0.77%+59万円=151.4万円(税込166.54万円)

行政書士(当相談室) 55万円(税込60.5万円)
*相続税の申告が必要な場合、10万円加算となります。

相続手続き費用比較(相続財産が1億2000万円の場合)

4.司法書士と行政書士を探すポイント

窓口としてみたとき、何をポイントにどこの司法書士と行政書士を選定するか迷うところになります。ここではいくつかポイントを挙げてみましたので活用していただければと思います。

ポイント①まず亡くなった方の相続財産

①相続財産が不動産のみで、不動産を売却せず、名義変更のみをお願いしたい場合
司法書士
②相続財産が預貯金と不動産の場合
窓口として行政書士(当相談室)、不動産の名義変更は行政書士が提携している司法書士
別々に頼もうとすると、別々に費用が掛かりますが、行政書士(当相談室)が窓口の場合、提携している司法書士と報酬が割安になります。相続手続きは流れがありますので提携している方が全てをお任せしやすいメリットがあります。

ポイント②どこの司法書士もしくは行政書士に依頼するか

相談者の物理的に近くの司法書士もしくは行政書士がよいかどうか
当相談室にご相談される方の多くが1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県。千葉県)の方が大半です。自宅の近くであったり、勤務先の近くであったりすることが多い、一方で最近では自宅や勤務先に近くでなくても、オンラインの普及で初回相談をオンラインで行い、正式に依頼する時点で当相談室が出張で伺うこともあります。
亡くなった方の相続財産が地方の場合でも対応できるどうか確認してください。当相談室は全国対応ですのでご安心ください。

ポイント③実績の確認

相続手続きはすべて多種多様です。ご家族ごとに事情も違います。窓口となる司法書士もしくは行政書士(当相談室)の実績があるかどうか確認する必要があります。実績数だけでなく多様なケースを扱っていることが大切で、自分のケースが当てはまるかどうかの確認も必要です。当相談室では、多種多様ケースを扱っておりますので、ご参考までにご覧頂ければと思います。

スタートライン相続手続き安心相談室 相談事例

ポイント④相続手続き費用が明確かどうか

HPを拝見すると、相続手続き費用がいくらになるかわかりにくいという声を耳にします。各事務所によって異なるうえ、複雑だと相談者は離れてしまいます。例えば業務ごとに細かく分けている事務所(戸籍収集〇万円、遺産分割協議書作成〇万円、銀行1行につき〇万円とか)、相続財産の〇%など。当相談室では相続財産額によって〇万円と規定しており、その中に司法書士に支払う報酬(相続登記1件分)も含まれているため、問い合わせがあった相談者から費用が分かりやすいという声を直接頂いております。

当相談室の費用の安心ポイント

  • 依頼前に必ず見積もりを行います。

  • 分かりやすく、財産額に応じた価格設定

    他事務所で見られるような「〇〇万円~」ではなく、「〇〇万円」の定額制
    *財産額が分からない場合は、初めに最低額で受任し、後日財産額が分かった時点で財産額に応じて報酬を決定します。

  • 不動産の名義変更(相続登記)の報酬が含まれております。

    *法務局の管轄が1カ所まで。複数ある場合は加算

当相談室の料金表

 相続財産額  報酬額
 500万円以下 20万円(税込22万円)
 500万円超~3000万円以下 25万円(税込27.5万円)
 3000万円超~5000万円以下 30万円(税込33万円)
 5000万円超~8000万円以下 35万円(税込38.5万円)
 8000万円超~1億円以下 45万円(税込49.5万円)
 1億円超~1億5000万円以下 55万円(税込60.5万円)
 1億5000万円~2億円以下 65万円(税込71.5万円)
 2億円超~ 財産の種類や煩雑さ、相続人の数によって異なりますので個別見積させて頂きます。
*不動産の名義変更(相続登記)がある場合、司法書士への報酬は上記報酬額に含まれています。
*相続人が5人以内、それ以上の場合は別途相談
*不動産が1箇所、銀行や証券会社は5社以内、それ以上の場合は別途相談
*相続税の申告がある場合、上記報酬額に10万円加算されます。
*税理士等の専門家に依頼した場合、別途専門家への費用がかかります。
*上記報酬以外に、不動産の登記事項証明書、固定資産税評価証明書、戸籍謄本等の実費 手数料や郵送費、交通費などの実費については別途負担をお願いします。

遺産相続手続き代行サポートは財産額によって報酬額を決定しますが、亡くなった方の相続財産額が分からない場合、初回面談時に資料等拝見しても相続財産額が分からない場合、最低報酬額の20万円(税込み22万円)で業務を開始し、その後財産調査で相続財産額が確定した場合、当該相続財産額に基づいて報酬を決定させて頂きます。

当相談室でご依頼頂く遺産相続手続き費用の価格帯は、30万円~45万円の間が多いです。

日本全国どこからでも相談・解決 相続手続き・遺言書作成事例集

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