相続ブログ

こんにちは。

昨夜日本テレビの行列ができる法律相談所において、「終活に関する注意点」が取り上げられていました。

弁護士先生による注意喚起ですので、ご参考に。

 

〇墓地の契約

親が亡くなった後の自分の知らない霊園業者から10年分の管理費が未納になっていますとの連絡。相続をしているので基本的に支払わなくてはならないのですが、霊園の管理会社が株式会社で有れば商行為とみなされるので5年の消滅時効にかかり、5年分払わなくてはいい可能性もあります。

 

〇肉親でも契約を結ぶ

介護が必要になって世話をしてくれた肉親に全財産をあげたら、翌日から来なくなってしまった。こういったトラブルを防ぐ意味でも、肉親であっても介護・看護・財産管理について代理権を与えておく契約が必要。

 

〇葬儀費

葬儀会社1社ではなく、複数の業者の見積もりを取る。

 

〇相続税対策

2015年1月より基礎控除額が上がることで、相続税対策が必要。

 

いかがでしたか。

終活は自分自身の為でもありますが、残された家族が困らない為に行う事も多いと思います。しかし、きちんと残すべきメッセージがないとこうしたトラブルに巻き込まれることが多いと思います。その為に遺言書であったり、エンディンノートが必要となるわけですね。

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