おはようございます。
昨夜は午後から成年後見研修でした。ちょうど折り返しの回となりましたが、昨日は財産管理と身上監護の実務と認知症や知的障害・精神障害に対する基本理解について勉強しました。
特に身上監護。
成年後見における身上監護とは、医療や介護に関する契約などの療養看護に関する法律行為と想定され、具体的には、病院の入退院に関する契約・支払い、本人の住居に関わる支払い・契約、施設の入隊所に関わる契約・支払いといった事が挙げられます。誤解を受けやすいのは、成年後見人がヘルパーさんのような身体介護をすることではありません。
そうなると病院の方や施設の方、ヘルパーの方といった方々と常に連絡体制をとる必要があるのです。その他にも不動産会社、リサイクル業者、葬儀会社といった方々とも連携する必要があります。
サポートは一人ではなく、多方面の方によって成り立っているんですね。