おひとりさまの相続の現実
相続・遺言・後見
2021年11月1日
おはようございます。
相続専門行政書士の横倉です。
１１月になりました、あと２ヶ月です。
悔いなく頑張りましょう！
さて最近の傾向ですが、おひとりさまの相続手続きを受任することが多く、
おひとりさまの相続の特徴は、一つは戸籍の収集に時間がかかります。
亡くなった方の出生～死亡までの戸籍だけでなく、
亡くなった方の両親、兄弟で亡くなった方がいれば兄弟の出生から死亡までの戸籍を取ります。
また相続人の数が多いのも特徴です。
今回のおひとりさまの相続手続きの相続人の数は、
１０人。
一人一人に書類を送り、返送してもらいます。
遺産分割の内容にもよりますが、預金を入金する場合は前任入金することも。
今回は相続人全員が合意できましたので問題ありませんでしたが、
相続人の一人でも遺産分割に反対、拒否をした時点で相続が止まってしまいます。
最後は裁判手続きになることも。
やはり生前に遺言書を作成することが残された相続人に迷惑をかけない唯一の方法だと思います。
おひとりさまは是非ご検討を。
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