不動産の共有は避けるべき
おはようございます。
今日はあいにくの雨ですね。蒸し暑いですが、体調管理には十分気をつけて下さい。
先日あるテレビ番組で言ってましたが、
相続財産の中で、特に考えなければならないのが不動産です。
現金の様に分けられるもので有ればまだよいのですが、不動産は物理的に分けられません。
法律上取り決めないと、不動産の相続人間で共有という形で相続してしまいます。
共有は1つのものを持分という形で所有することで、例えば共有者3人で持分3分の1,3分の1,3分の1といった形式です。
一見相続人間で共有で持つことは悪くないようにも感じますが、例えば一人が使わないので売りたいといっても共有者全員の同意がないと売れない点や相続した人からまた相続が発生することで共有者が増えてしまい権利関係が複雑になってしまうといったマイナス要因があります。
つまり、できる限り共有は避けるべきです。
相続が起こってから考えるのでは、今からシミュレーションが大切だと思います。