遺体保管マンション
おはようございます。
肌寒くなりましたね、急激な気温変化は体調を崩しやすくなりますのでご注意下さい。
昨日TBS噂の東京マガジンという番組の中で、遺体保管マンションの開設について住民とトラブルになっていること取り上げられていました。
斎場や葬儀社にかわり、火葬前の遺体を数日間保管する施設だが、住民にとってはごみ焼却場や斎場といった嫌悪施設。
事前説明なしの開設計画は住民とのトラブルは必至といえます。
社会的状況から見れば必要であるが、いざこれが自分の隣に近所にできると事情が変わってくるものです。
実際番組では業者側のインタビューがありましたが、なんだか反対されるのが分かったうえで先にやってしまった感もしました。こういうやり方ってどの場面でも人の気持ちを逆なでするような気がします。
今回もうひとつ問題になっているのが、この遺体保管マンションを規制する法律がないこと。以前問題があった大田区ではこれを踏まえて条例を制定したようですが、今回の舞台になっている川崎市では今現在ありません。
嫌悪施設と言われるものは、生活においては必要なものであり、どこになければいろいろな場面で不都合が生じてしまいます。
業者側ももっと誠意ある対応をとれば、もっと理解ある施設になったものと感じます。
中々こういった問題は共存し得ないものです。