預貯金の相続手続きが変わるかもしれません
相続・遺言・後見
2017年1月10日
おはようございます。
三連休はいかがでしたか。寒い日もありましたが、今週もがんばって行きましょう。
昨年12月にある判例変更が出ました。
預貯金は遺産分割の対象とならない」としてきた判例を見直し、「対象になる」とする初判断を示したものでした。
これまでは遺産分割協議をしなくても相続人は金融機関に対して法定相続分に従って支払い請求することが可能でした。
私も事情があってこの手法を使ったことがあります。
しかし今回の判例変更を機会に、金融機関がこれに応じなくなる可能性が出てきました。
違う見方をすれば、遺産分割の対象になるならないは、一般感覚すれば違和感があったかもしれませんね。
但しこれによって将来の相続対策について考えなければなりません。
相続人の中に仲が悪い人がいるとか、知らない人がいるとか、こうした場合に何をすべきか。
一緒に考えて行きましょうね。



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