相談者Nさんは、長年老人ホームに入居されていたお父様が亡くなり、相続手続き＆長年空家だった実家の不動産の売却のご依頼を頂きました。相続人は、長男、長女、次女の３人。
相続財産
〇自宅不動産
〇預貯金 金融機関２社
お母様はお父様が亡くなる３年前に亡くなっていたので、相続人は相談者のNさん、長女、次女の３人。遺産分割は実家の不動産と預貯金を法定相続人に基づいて３分の１ずつ分けたいとのことでした。預貯金はわずかでしたので、不動産が相続財産の多くを占め、お父様が亡くなったことでそこで住む予定もなかったので、不動産の名義変更をして売却することになりました。
まず相続に必要な戸籍謄本等を収集し、遺産分割協議書を作成、相続人全員の署名押印、印鑑証明書、戸籍謄本をもらい、金融機関で預貯金の解約、不動産の名義変更を行いました。同時並行で、不動産の調査・査定報告、今回相談者様からの短期間で、リスクなく、できれば高い金額で売却して欲しいという希望がありましたので、売却スケジュールが分かり、リスクなく、高い金額で売却できる入札形式での売却を行いました。
当初査定では３０００万円の査定でしたが、入札の結果、３５０万円アップの３３５０万円で契約することができました。これは最初のご相談を頂いてから４カ月で相続手続きと不動産の売却が完了しました。
今回実家の不動産売却に関し、入札形式で行いました。メリットは売却スケジュールが見え、リスクなく、高い金額で売却できることになります。また当相談室では、売却後の税金申告に関し、不動産に強い税理士を紹介しております。お気軽にご相談下さい。
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